京都のスポーツサイクルショップきゅうべえsportsのメカニックが監修する自転車メンテナンス情報。
ロードバイク、MTB(マウンテンバイク)、クロスバイクなどの簡単な点検からパーツ交換・チューンナップといったメカニカル情報や、スポーツバイシクルの乗り方・選び方に至るまで、快適な自転車ライフのための情報を初心者にも分かりやすく解説。
個別の質問にもお答えいたしますので、関連記事のコメントにて御気軽に書込み下さい。

TOP > Checklist(点検箇所) > 変速ワイヤー、ブレーキワイヤーのグリスアップ

変速ワイヤー、ブレーキワイヤーのグリスアップ

雨天走行の後や、長期間乗ったとき、ブレーキングやシフティングがかなり重くなることがあります。これはワイヤー内から油分がなくなってしまったからで、放っておくとブレーキが正常に利かなくなったり、変速できなくなったりするので、定期的にグリスアップしましょう。

ブレーキワイヤのグリスアップ

リアブレーキ
インナーワイヤー(鉄やステンレスでできたコード)が露出しているものは、簡単にグリスアップできます。ブレーキワイヤーグリスアップには、グリスもしくはメンテルーブを使います。

  1. ブレーキを開放する
    ブレーキを開放する

    ブレーキを開放する

    ブレーキを開放し、ワイヤーを緩めます。

  2. アウターワイヤーをずらす
    アウターワイヤーをずらす

    アウターワイヤーをずらす

    アウターワイヤーをずらし、インナーワイヤーと接触する部分を露出させます。

  3. グリスを塗布する
    グリスを塗布する

    グリスを塗布する

    インナーワイヤーとアウターワイヤーが刷れる場所にグリス、もしくはオイルを薄く塗ります。塗りすぎるとごみが付着しやすくなります。

    dscf2890

    このように、ティッシュやウェスを使うと簡単に塗ることができます。

  4. 元通り組みなおす
フロントブレーキ、もしくはフルアウター
これらはアウター内に十分グリスを流し込めないので、一旦ワイヤーを外して作業します。Vブレーキならこちらキャリパーブレーキならこちらカンチブレーキならこちらを参考にしてください。

  1. ブレーキワイヤーを外す

    上に挙げた記事を参考にインナーワイヤーを外してください。

    インナーキャップもペンチなどで外す

    インナーキャップもペンチなどで外す

    このときワイヤーほつれ防止用のインナーキャップもペンチなどで外してしまいます。

  2. アウターを外す
    アウターを外す

    アウターを外す

    そのままアウターを引き抜きます。

  3. グリスアップする
    グリスアップする

    グリスアップする

    グリスなら、インナーワイヤーとアウターワイヤーが触れる箇所に薄く塗り、オイルならアウター内に直接スプレーします。

  4. 元通り組みなおす
    元通り組みなおす

    元通り組みなおす

    ワイヤーを、元通り固定します。しっかり固定しないと外れる場合があるので注意してください。

シフトワイヤのグリスアップ

シフトワイヤーグリスアップには、シリコングリスやシリコンオイルを使います。

フロント
  1. ワイヤーを弛ませる
    ワイヤーを弛ませる

    ワイヤーを弛ませる

    シフトワイヤーを簡単に外すために、一度アウターギアに変速し、クランクを止め、そのままインナーに変速することでワイヤーを弛ませます。

  2. シフトアウターを外す
    シフトアウターを外す

    シフトアウターを外す

    シフトアウターを外します。外したら、決してクランクを回さないで下さい。ワイヤーの弛みが取れて面倒なことになります。

  3. グリスアップ
    グリスアップ

    グリスアップ

    ブレーキワイヤーと同じように、インナーワイヤーにグリスオイルを塗ります。

  4. 元通り組みなおすシフトアウターが固定しにくかったら、フロンとディレイラーを手でアウター側に寄せてください。
リア
  1. ワイヤーを弛ませる
    ワイヤーを弛ませる

    ワイヤーを弛ませる

    シフトワイヤーを簡単に外すために、一度ローギアに変速し、クランクを止め、そのままトップに変速することでワイヤーを弛ませます。

  2. シフトアウターを外す
    シフトアウターを外す

    シフトアウターを外す

    シフトアウターを外します。外したら、決してクランクを回さないで下さい。ワイヤーの弛みが取れて面倒なことになります。

  3. グリスアップブレーキワイヤーと同じように、インナーワイヤーにグリスオイルを塗ります。二箇所以上あるので注意して下さい。
  4. 元通り組みなおす逆順に組み上げて、アウターをアウター受けにセットします。

QRcode:503

ツイートこの記事をツイートする

トラックバックURL:http://bicycle-info.jp/bicycle-maintenance/503/trackback

質問・コメント一覧

コメントはまだありません。質問大募集中です!

このページの先頭へ