今使っているサドルに不満がある、もしくはサドルが痛んでしまったので交換したい時に参考にしてください。多くの場合6mmアーレンキーだけでできる、簡単な作業です。

サドルの取り外し
サドルはサドルの裏にあるネジで固定されています。このネジを緩めるとサドルは外れます。
サドルは2枚の金具でレールをはさみ、それを下からねじで締める形になっています。サドルを別のものに交換する際には、新たに取り付けるサドルのレールをこの2枚の金具ではさんで取り付けることになります。サドルの角度を決める機構として、下の金具に溝が彫ってあるもの(一本締め)と、固定ボルトが前後二本あるもの(二本締め)があります。

サドルの取り付け
一本締めの場合、6mmアーレンキーで上の金具が外れる寸前まで緩め、サドルレールをはさみます。その後ボルトを軽く締めて、角度を調整、最後にしっかり締めます。

二本締めの場合、5mm(場合によっては4mm)アーレンキーで、前後のボルトを外れる寸前まで緩め、サドルレールをはさみます。前のボルトを締め、角度を決めますが、このとき後のボルトがねじ込まれている金具を上から軽く押さえてやると角度を厳密に決めることができます。角度が決まったら後ろのボルトを軽く(=軽くゆすっても角度が変わらない)締め、希望の角度になったら最後に前後のボルトを同じくらいしっかり締めます。

サドルの調整
固定ボルトを緩めることで、サドルの傾き、前後位置を決めることができます。前後に二本ボルトが並んでいるものは、調整の際は片方のネジを締め付けすぎないよう注意してください。破損、固定不良の原因となります。サドルの傾きは、サドルの上面(乗車面)が地面と水平が基本です。また、メンテナンススタンドを使っている場合には、後輪が少し持ち上がっているので、厳密に調整するなら角度調整のときだけはメンテナンススタンドから降ろして作業してください。
サドルの前後の位置調整は一概にはいえません。フレームの作りや体の大きさによって人それぞれです。まずはレールの中心で固定し、そこから前後させて乗り心地の良い位置を探すと良いでしょう。
また次のような方法でも調整することができます。
どちらにしても、サドルのレールに記載されている固定ラインを超えた位置で固定しないよう注意してください。もしサドルをもっと後に引きたいときはセットバック付きのシートポストを、もっと前に出したいときはセットバックなしのシートポストに交換する必要があります。
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